こんにちは、カワルです!
今回は住宅の失敗事例窓編をお話させて頂きます。
是非参考にしてください。
①窓を開けたら隣の家の窓が見えた
窓を開けたら隣の家の窓が見えたらどうでしょうか?
気にせずに窓を開けて生活できる方は良いですが、私は隣の家の視線が気になってしまい窓を開けて生活が出来ません。
建築会社は契約後に土地の大きさや高低差を測量する現況図調査に必ず入ります。その際に隣地の窓の位置も図面に書いて貰えるように依頼するようにして下さい。その上で隣家との窓の配置関係をチェックするようにしましょう。
但し、窓の位置がずれている場合でもプライバシーが気になるケースがあります。
上の図は隣家と窓は対面していませんがトイレに座った時の視線から隣家のリビングの窓が見えてしまう失敗例です。
この場合トイレの窓を下図のように反対向きにすることで対策することが出来ます。
②窓の数の失敗
最近は窓の数を減らして外壁を見せる外観が流行っています。
私も10年前に家を建築し生活をしていますが窓は多く付ければいいという問題ではありません。
実際に私の家では主寝室に①バルコニーへの出入り用の窓、夜でも窓を開けて寝れるように換気用の小窓を3つ付けました。下図が間取り図になります。
10年間生活してみて小窓は開けたことがありません。
むしろ結露に悩まされています。。。。。
最近の家は換気は機械でしてくれますし、夏熱く冬寒いので窓を開けて寝る時期なんて私はありませんでした。窓1個4万円位するので4×3=12万円はコストダウンできたと思っています。
またバルコニーに出る窓の幅を1800mmにしたのですが、毎日で入るするのでもっと大きくして開放感を感じれた方がよかったと思っています。
窓はシンプルで大きいもの1個で十分だと感じています。
③窓の高さの失敗
窓の高さで注意したいのは腰窓の床上から窓下の寸法です。
注意したいポイントは安全面と配置です。
安全面ですが低すぎると子供が転落して大事故になりかねません。
転落しにくい高さとしては1.1m以上が推奨されています。
転落しやすい場所には転落防止柵の設置も検討しましょう。
Amazon.co.jp: seathestars ベビーガード 転落防止 窓 フェンス 転落防止柵 3枚組 ベビーガード 転落事故防止 突っ張り 固定 簡単設置 簡易 柵 窓 部屋 仕切り 安心 安全 赤ちゃん ペット : ベビー&マタニティ
家具配置ですがせっかく腰窓にしたら窓の下に家具を置きたいものです。
置きたい下図の高さを確認して窓の下に配置が出来るか検討を忘れないようにしてください。
(参考)家具別高さ
①アップライトピアノ・・・約121㎝~131cm
②机・・・約70㎝~73㎝
③ダイニングテーブル・・・約68㎝~72㎝
まとめ
今回は窓の失敗事例をお話しました。
窓の開け方・周辺環境、窓の数、窓の高さによって家の使い勝手や快適さが大きく変わります。
是非参考にしてください!
コメント