こんにちは!カワルです!
今回は、「旗竿敷地のメリット・デメリット」をご紹介します。
是非参考にして下さい!
旗竿敷地とは
旗竿敷地とは、上図の様に「旗の竿」の様な形状をしている土地のことを言います。
旗竿敷地のデメリット
①縦列駐車になる
②隣家に囲まれる
③将来売るときに時間が掛かる
旗竿敷地のデメリット1つ目は、縦列駐車になることです。
上図の様に幅2.5m~3.0mで接道(道に接している敷地の幅のこと)していることが多い為、車の駐車計画は縦列駐車になります。
車の出し入れが多い方にはデメリットになります。
旗竿敷地のデメリット2つ目は、隣家に囲まれることです。
上図の様に延長敷地の周りには隣家があることが多く、四方八方住宅に囲われることが多いです。
その為、日当りや風通しが悪くなる、隣家の視線が気になることがあります。
日当りや風通しを重視されている方、プライバシーを重視している方にはデメリットになります。
旗竿敷地のデメリット3つ目は、将来売るときに時間が掛かることです。
旗竿敷地は、万人受けする土地ではありません。
その為、将来土地を手放す、売却する場合、売れるのに時間が掛かることがあります。
将来的な売却を検討している方にはデメリットになります。
旗竿敷地のメリット
①土地価格が安い
②詰めれば車がたくさん駐車できる
③子供が道路に飛び出さない
旗竿敷地の土地のメリット1つ目は、土地の価格が安いことです。
延長敷地でない土地と比べて200~300万円土地の価格が安いです。
旗竿敷地の土地のメリット2つ目は、詰めればたくさん車を駐車できることです。
上図の様に車を詰めれば3台~4台の車を駐車できます。
自転車の通行や車の乗り降りを考えると接道長さ(道路に接している土地の幅)は3.0M以上あると望ましいです。
旗竿敷地の土地のメリット3つ目は、子供が道路に飛び出さないです。
旗竿敷地の土地は道路→駐車スペース→庭となる為、道路に子供が飛び出す心配が少ないです。
また、下図のように駐車スペースと門扉などで仕切りを設置しやすい為、家の周りろドックランにしたい方などには、おススメです。
まとめ
今回は、「旗竿敷地のメリット・デメリット」をお伝えしました。
駅近くで土地の価格を抑えたい方や建物にお金をかけたい方にはおススメの土地です。
接道幅(3mが望ましい)や周辺環境などのポイントを抑えて建物の設計をすることでデメリットを解決すること出来ます。
最後まで目を通していただき、ありがとうございます!
皆様の家づくりが少しでも良いものになることを心よりお祈りいたします!
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