土地探しの注意点 がけ条例について

こんいちは!カワルです!
今回は「土地探しの注意点 がけ条例」についてお話します。
是非参考にして下さい!

がけ条例で家が建てれない!!

がけ条例は、購入予定の敷地が高さ2mを超えるがけに接している場合に規制される条例です。

愛知県建築基準条例第8条(がけ付近の建物)から抜粋

がけ上の場合はがけの下端から、がけ下の場合はがけの上端からがけの高さの2倍離して建物を建築しなければなりません。
購入する土地の面積が狭いと家を建築できる面積が狭くなってしまい希望の建物が建築できない場合があります!

がけ条例が掛かる土地3つの事例

  1. 購入予定地の裏が山の場合
  2. 購入予定地が水路(川)に隣接している場合
  3. 購入予定地の擁壁が古い場合(宅地造成等規制法の許可を取得していない場合)

上記の場合、がけ条例の規制が掛かる可能性があります!

①裏が山の場合
②水路に隣接している場合
③擁壁が古い場合(宅地造成等規制法の許可を取得していない場合)

がけ条例の規制が掛かる土地を有効に活用する建築方法

がけ条例の規制が掛かる土地を有効に活用するための建築方法をお話します!

①流土留め

愛知県建築基準条例第8条(がけ付近の建物)から抜粋

購入する土地が高いがけに接する場合、がけが崩れてきても防ぐことが出来る壁(流土留め)を設置する事で購入した土地面積を有効に活用する事が出来ます。
参考までですが流土留めに費用は約200万円位~になります。

②掘り下げ基礎(深基礎)

上図の様に建物の基礎を通常より深く施工することにより、敷地を有効に活用する事が出来ます。
深基礎の施工可能深さは建築会社によって異なるので建築会社に確認するようにしてください。

まとめ

今回は、「土地探しの注意点 がけ条例」についてお話しました!
がけ条例の心配がある土地は必ず建築会社の担当者に確認しながら進めることが大切です!
建築会社からのお墨付きがない土地を購入するのは避けましょう!

最後まで目を通して頂き有難うございます。
皆さんの良い家づくり・土地探しができることを心からお祈りしています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました