桧家住宅を研究してみた!

こんにちは、カワルです!
今回は桧家住宅を研究してみました。
住宅をご検討の方は是非参考にしてください!

桧家住宅の特徴

つくりたかったのは日本人が体験したことのない暮らしやすさ。

桧家住宅の特徴は、「z空調」という空調システムです。

欧米の家と同じように家全体を全館空調で快適にする住宅に力を入れています。

全館空調の電気代について

Z空調のみの電気代は・・・
夏平均3348円
冬平均9319円
※桧家住宅カタログより抜粋

カタログの数字だと、個別空調の一般家庭の電気代とそんなに変わらないと思います。

桧家住宅の価格について

経営理念
最高品質と最低価格で社会に貢献
※ヒノヤ住宅カタログより抜粋

桧家住宅の経営理念は「最高品質と最低価格で社会の貢献」です。

上記の写真は桧家住宅のプラン集の一部を抜粋したものです。
桧家住宅の特徴は全てのプランにすべて金額が記載されています。

上記のプランは、3LDKの100㎡(30.37坪)+小屋裏収納のプランで本体価格1691.8万円(税込み)、坪単価55.7万円になります。
その他、外構費用、給排水配管費用、インテリア費用、申請費用、基礎補強費用、諸費用で500万円~600万円位プラスしても総額2300万円~2500万円で建築することが出来ます。

桧家住宅の性能について

・耐震性・・・耐震等級3、制振装置(オプション)、含水率15%以下
・耐久性・・・べた基礎、基礎表面弾性塗料、外壁通期工法、土台・大引の木材加圧注入処理
・気密性・・・C気0.7c㎡/㎡
・断熱性・・・UA値0.53(4地域)、UA値0.55(5~7地域)、寒冷地仕様 UA値0.51 

・耐震性
桧家住宅の耐震性は耐震等級3をクリアしています。
耐震等級3とは、住宅性能表示制度の耐震性の項目で等級3(建築基準法に定める耐震性の1.5倍の強さ)という事です。
住宅表示制度とは、2000年に施行された品確法(住宅の品質確保の保進等に関する法率)で住宅性能に関する表示基準のを設けたものです。
230202_住宅性能表示制度pamphlet(新築)原稿案_v18 (mlit.go.jp)国交省HPより

制振装置はオプションで準備されています。
過去の大震災でも余震で倒壊してしまった家も多いので、私は制振装置を付けた方が良いと思います。

木造の住宅を建築する際に重要なのが含水率です。
桧家住宅の含水率は15%以下です。
含水率とは木にどれくらい水分が含まれているかという数字になります。
たくさん水分が含まれていると建築後に変形しまい、家に隙間ができる可能性があります。
全国木材検査・研究協会によると、建築後、年数が経過した木造住宅の部材の含水率がおおよそ10%~20%と言われています。
JAS規格(日本農林規格)では、構造用製剤の仕上げ材の含水率の基準を20%以下に設定しています。

・耐久性
桧家住宅は床下の環境にこだわっています。
地面に防湿フィルムを敷いた上にべた基礎を作り、気密パッキンで外気と遮断します。
床下までZ空調で室内と同じ環境にする設計になっています。

木造の住宅の床は湿気でぶかぶかになってくることがあります。
この様な床下が室内と同じ環境なので床がぶかぶかになることもないと思います。

・気密性
気密性の数値はC値c㎡/㎡(相当隙間面積)という数値で表します。
桧家住宅の気密性は、0.7c㎡/㎡です。
C値とは、1m×1mの範囲で何c㎡の隙間があるかという数字になり、数字が小さいほど性能が高いです。イメージとしてはC値2.0以下であれば、気密性が良いハウスメーカーと言っていいと思います。

・断熱性
断熱性の数値はUA値(外皮平均熱還流率)という数値で表します。
桧家住宅の断熱性は、UA値0.53(4地域)0.55(5~7地域)0.51(3地域、寒冷地仕様)です。地域によって仕様を分けています。
chiikikubun-sinkyuu.pdf (mlit.go.jp) 国交省HP 地域区分新旧表

住宅性能表示制度だと等級5相当となります。

国交省HP 住宅性能表示制度 かんたんガイドより抜粋

まとめ

今回は桧家住宅を研究してみました。
「最高品質と最低価格で社会の貢献」という経営理念の合った住宅を販売していると思います。
プラン集にも金額が記載されており非常に明朗会計で安心できます。








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