こんにちはカワルです。
今回はマイホーム契約後に追加金額がでない見積方法をご紹介します。
契約後、追加金額がでて、契約を解除したいと思っても、手付金が返却されない。
今までの打合せ費用を請求される。等のトラブルが発生する場合があります。
この様なトラブルを防ぐ為には、契約前の見積が重要です。
これからマイホームをご検討の方は、是非参考にして下さい!
追加金額がでる理由
追加金額は、概算が多い見積の場合や間取り•仕様が未決定の場合にでます。
営業マンからキャンペーンの話があり、「今月中でないと金額が上がる。」と言われ、急いで契約をしてしまった場合などに追加金額がでやすいです。
私の経験上、今月でないといけないキャンペーンは、そんなにありませんので、間取り・仕様をしっかり決めて、出来る限り概算を無くした上で契約しましょう。
概算を無くす方法
概算を無くす、といわれてもどこの概算を無くせばいいか分からない・・・・
契約時に概算になりやすい項目と、概算を無くす方法をご紹介します。
【契約時に概算になりやすい項目】
①基礎補強費用
基礎補強費用は、地盤調査の結果、杭や地盤改良などの補強方法を設計が判断して決定します。
地盤調査を契約前に行うと、建築会社に実費が発生します。
その為、契約時点では概算で予算組みをしてる場合が多いです。
私の経験上、約0万円〜400万円迄、金額の幅があります。
土地がある方は、契約前に地盤調査をしてから契約する様にして下さい。
交渉のポイントは、検討会社を1社に絞った上で、「契約後の増額が心配なので、基礎補強費用が確定できれば、御社で契約したい」と言ってお願いしましょう。
土地から購入する場合は、契約前に地盤調査が出来ません。
その為、建築会社が持っている周辺地盤調査結果を参考に見積をお願いするようにして下さい。
②屋外給排水費用
屋外給排水費用とは、建物から道路までの給水・雨水・汚水の配管のことです。
積算方法が建築会社によって異なる為、契約前に必ず詳細見積を貰いましょう。
私の経験上、約100万円から200万円迄、金額の幅があります。
③解体費用
解体費用は、営業担当者の勘で約〇○万円となっている場合があります。
事前に解体業者から詳細見積を貰いましょう。
④インテリア費用
インテリ費用は、照明・カーテン・家具・装飾関係(エコカラット・アクセントクロス等)の費用です。
契約までに全て決めるのは難しいと思いますが、金額の幅が大きいので契約前に要望を伝え、詳細見積を貰いましょう。
営業マンから「多目に見積してあります。」と言われたが、契約後、大幅に増額してしまった。という事も多々あります。
備え付けの家具・カーテン・照明・フローリング・壁紙などの仕様を決めておくといいでしょう。
⑤エクステリア費用
エクステリア費用(外構費用)は、ポスト・表札・ブッロク塀・フェンス・駐車場の土間コンクリート・ウッドデッキ・カーポート等の庭・外回りの費用です。
色々な種類があり、何を選ぶか、どの範囲までやるか、によって予算が大きく異なります。
事前に仕様を決めて詳細見積を貰いましょう。
今日のKIZUKI
建築会社の選定までは、概算で進め、建築会社が1社に絞れたら詳細な打ち合わせをして契約後の増額を防ぎましょう!
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