【住宅失敗例】室内干しスペース

住宅失敗事例

住宅の失敗事例として、室内干しスペースについてご紹介します。

失敗例洗面台や洗濯機を使う時に洗濯物が顔にあたる。

洗面所に室内物干しスペースを作る子が良くあります。
物干しの位置を間違えると、通路が確保できなく洗濯物が顔や体にあたります。

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失敗例:洗面室の中央に物干しを設置

改善案①通路を確保する

私の身長は175cmあります。我が家を実際に計測して改善案を考えてみました。

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改善案

洗面所で室内干しをする場合、通路を最低700mm確保できるように物干しを設置しましょう。ハンガーで物干しをする場合、壁から250mm確保できれば物干しが出来ます!出来るだけ広く通路を確保することをお勧めします。

改善案②浴室の中にランドリーパイプを取付

洗面所に洗濯物があると、来客時に困る事があります。浴室乾燥機をつけなくても個別設計で、ランドリーパイプだけをつけれます。(コストは1万円~2万位)

換気扇を回しておけば、結構乾くのでお勧めです。(*ユニットバスは、設計時に伝えないと補強の関係で後からは出来ないケースがあるので注意してください。)

浴室乾燥機の後付けは割高!!

浴室乾燥機は、迷ったらつけることをお勧めします!我が家の話ですが、後で付けようと思ったら30万の見積もりがきてビックリしました。最初なら6万円だったのに!!

まとめ今日のKIZUKI

 梅雨時期に寝室やリビングに室内干しをすると、室内の湿度が高くなり物凄く不快です!!設計時に室内干しスペースについては必ず検討してください。

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