住宅展示場ってどうやってみたらいいの?
今回は住宅展示場の見方をご紹介いたします。
私が住宅営業をしている頃、見学をすると売り込みされると思い、営業マン話をあまり聞かず展示場の雰囲気をさっとみてカタログだけ貰って帰るお客様も多くいました。
しかし、この見学方法で分かるのは、建物の雰囲気とカタログに載っている情報だけです。これだとせっかく展示場に足を運んだ時間がもったいないです。
ある程度の売り込みは覚悟してしっかり展示場を見学しましょう。
間取りや雰囲気は参考にしない
展示場の間取りや雰囲気はあまり参考に出来ません。
一概には言えませんが、展示場の多くは100坪の土地に建っており、間取りも大きく、内装もハイグレードな物が多いです。
展示場と同じような規模をご検討の方には参考になりますが、それ以外の方には部分的ににしか参考にならないと思います。
間取りの参考であれば実邸現場見学会か入居者見学会をお勧め致します。
住宅展示場は会社の特徴を確認場所
気になる会社の特徴が自分達に合っているか確認するにゃー
住宅展示場では、各会社の特徴が分かりやすく伝えれるように工夫されています。営業マンもお客様に分かりやすく伝えれるように色々なツールを作り日々訓練をしていますので、自分達に合っているかを体感することができます。
しっかり見学すると1社あたり最低2時間は必要になります。出来るだけ候補の会社を決めてから見学することをお勧め致します。ご自身で候補の会社が判断しにくい場合は、家づくり相談カンターなどに相談する方法もあります。
他社比較をしてくる会社には注意が必要
展示場を見学すると、他社と自社を比較して自社の強みをアピールしてくる会社があります。
この行為自体が悪いとは言いませんが、情報が古く間違ったデーターである事があります。100%鵜呑みにするのは注意が必要です。必ずその会社で意見を聞くようにしましょう。
今日のKIZUKI
気になる会社は、展示場に足を運び営業マンの話をしっかり聞きましょう。
展示場を見学して気に入った会社が見つかったら、実邸現場見学会や入居者宅見学をして間取りや雰囲気(内装、外観等)を確認してください。
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